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from the poets #19

佐藤広大:フロム ザ ポエッツ、さあ、ということで、御徒町凧(おかちまちかいと)さん、伊藤リョウスケ こと ときおりつうふうさん、よろしくお願いします。

佐藤広大:さっき、オフトークでKさん(御徒町)が、『ときおりつうふう さんと、【亀裂】が入るかもしれない…』みたいな事言ってましたが、始めにまずその話を聞いておいて良いですか?

御徒町凧:いや、本当にその話 振ってくれてありがとう。やっぱり今、目の前に(ときおりつうふうが)いるけど、今ちょっと…不信感が凄くて。すみません。心開けるかな?って今日不安だったの。そう… というのは、くだんの【ザ・ロイヤルファミリー】ってあるじゃないですか。

佐藤広大:はいはいはい、ドラマの。(日曜劇場)

御徒町凧:我々が今、背負って立っているその【日高】を舞台にしたドラマで、まあ僕もリョウスケ(ときおりつうふう)から、もう凄い推されて。連ドラってそんな見る習慣ないんだけど、見始めたところ、まぁ~面白いのなんのと。

佐藤広大:はいはいはいはい。

御徒町凧:もう だから今、全部のスケジュールを、ロイヤルファミリーに合わせて生活しているぐらい。次のロイヤルファミリーまでの間、どう埋めようかな?っていう生活でね。
で、この週末というか、先週から日高にいるので、この日高で見るロイヤルファミリーって ひとしお かなと思って、みんながよく集まる新ひだか町 静内にあります、スパイスタイガーのカウンターで見ようかなって。皆そこで見るんだろうな、と思って行ったんだけれど、そこのマスターのヒロキというのがいて。やっぱり彼も競馬大好きだし、ドラマに熱狂してるから。

そしたらヒロキが『Kさん(御徒町)ちょっと待ってください。今流しませんよ』と。「え?何で?って」言ったら、『集中できないじゃないすか』と。それはそうだよね。

佐藤広大:営業中だから…仕事に?(集中できない?)

御徒町凧:いやドラマに。『みんなで わちゃわちゃ 見るようなものではないですから、あれは 1人1人 集中して見ましょう』って、そうだよな、「俺もちょっと無粋なこと言ったね」って言って。
じゃあ分かった俺も、1人落ち着いたタイミングで最新話を見るよと、なってたんですよ。

で今ちょっと、収録の前に、喫茶店で小1時間ほど雑談をしてたんだけど、僕がこっちで書き物をしていた横で、つうふうともう1人の友達がいて、ロイヤルファミリーの話をしてるんですよ。

佐藤広大:ほうほう。

御徒町凧:そこで最新話の【めちゃくちゃ重要なシーン】のことを、『いやぁ~なんか、アレこうなって こうなったからね』って聞こえよがしに、こいつ言いやがって。で、俺パって指止めて「ちょっと待って 今、最新話の話してなかった?」

『えー?』とかなんとかって言って。いや、そのシーン言っちゃダメでしょ!しかも、そのタイガーのくだり、彼(ときおりつうふう)横にいたんすよ。スパイスタイガーのカウンターに。で、その翌日ぐらいに彼(ときおりつうふう)は1人で家でその最新話を見て、自分だけ最新話を知ってる状況っていうのを完全にわかってるの。

佐藤広大:はいはいはい w

御徒町凧:ただ、僕の知ってるつうふうが、そんな事する訳ないと。ましてやね?ドラマを勧めてくれて、僕を熱狂の渦に巻き込んだ張本人が、このドラマ中盤のめちゃくちゃ重要なシーンの、その結末をね?ポロっと言うなんてこんな悪趣味ありますかっ?!
もし、それがそうだったならごめん。俺、二度と心開けないかも。

佐藤広大:それで今なんすね w

御徒町凧:でもまだ分かんないじゃない。ドラマ見てないから、もし彼が言った通りの展開がこのあとドラマになってたら。僕は今、ロイヤルホープという馬の行く末よりも、よっぽど気になるの、今そっちの方が。リョウスケ(ときおりつうふう)が僕にとってどの位置でゴールを駆け抜けるかという事にもうドキドキしちゃって、なんだったらもうドラマより楽しみになってきてる。

佐藤広大:wwwwww

御徒町凧:というわけで、すいませんね、熱くなっちゃって。

佐藤広大:でも、最悪 亀裂入るかもしれない?

御徒町凧:って言うかもう目は見れないね、二度と。ただそれは無いでしょう。
ひっくるめて、ちゃんとそこはハンドリングしてくれてるはずだから。

ときおりつうふう:さて…どうなるかの結果は、実際に日曜劇場THEロイヤルファミリーを見てもらって…

佐藤広大:今、何話までいってますか?

ときおりつうふう:今は 6話 かな。

佐藤広大:めちゃくちゃ中盤じゃないすか。

御徒町凧:そうですよ。中盤の、いや僕あえてね この話してる時も具体的なそのレースの名前とかそういうのは一切触れてませんよ?それはやっぱりこのラジオを聴いている、ロイヤルファミリーを楽しみにしている方の楽しみを1mmも毀損したくない、僕は。
これが愛ですドラマへの。〖誠実さと愛〗の話なんです、これは。だから、そのつうふう君が言ってた、めちゃくちゃ重要なことポロッと言いやがって。つい先ほど。
だから、それがね、本当にね、どういう状況なのかがちょっと、もう本当にドキドキして、もう動悸が止まんない。

佐藤広大:いや、でもめっちゃ面白いんすね、やっぱり。

ときおりつうふう:え?観たの?

佐藤広大:いや、僕、全然まだ見てないです。
でも絶対見たほうがいいって言いますよね。

ときおりつうふう:絶対見てほしいですね、これは。

御徒町凧:まとめて駆け抜けるのも1つだからね。

佐藤広大:確かに一気見って言うことも

御徒町凧:はい。それは人それぞれ。絶対、俺はネタバレとかしないからね。

ときおりつうふう:これはね、もう毎週泣けますから。

佐藤広大:って言いますよね。毎週そういうポイントがあるんですね?

御徒町凧:で、厳密に言うと、これもネタバレだからね。

ときおりつうふう:ええっ!www 今のも?w これもダメ? w 面白い以外言っちゃダメ? www

御徒町凧:俺もずっと黙ってたよ?ずっと黙ってたけど、それもネタバレだから、ダメなんです。退屈な回があるかもしれないって言う時もあるわけだから、こっちは。
だから、まあ、今まではずっと黙って聞いてたけど、今日に至っては…いや、もう怖い。本当怖いの。だから、まだ結果わかんないけど、それ以来、やっぱり伊藤さんって俺呼んじゃってるし、知らず知らず。

ときおりつうふう:喫茶店を出てから、ここに来るまでの間ね。

御徒町凧:だから、コーヒー代もね、先に払ってくれてたんだけど「あ、すいません、ご馳走様です、請求あったらあの…請求書送ってください」って言ってて

佐藤広大:すごい距離感ですねw

御徒町凧:自然とでて。自然と。まぁ、そんなことはさておきですね。ね?例のほら、モルックハンター

佐藤広大:モルックハンター!そう、そうですね、このモルックハンターという楽曲が収録されてるアルバムを11月11日に、しかもモルックの日になるかもしれない。

ときおりつうふう:今のところは勝手に言ってるだけですが

御徒町凧:1をスキットルに見立ててかな?

佐藤広大:実際そうなる可能性が非常に高い日に、偶発にも、こういった、アルバムをリリースしてその中に、モルックハンターという曲が収録されてるんですが、その曲の、制作をときおりつうふうさんと一緒に、させていただきまして。そう言えばこの間、アレですね?モルックやられてましたよね?

ときおりつうふう:11月15日に、新冠町で、【新冠モルック大会】っていうのがあって、それにKさん(御徒町)とね、一緒に参戦してきたんですよ。

御徒町凧:出ないわけにいかないもんね。

佐藤広大:結構盛り上がってそうな感じでしたね。

ときおりつうふう:そうですね。全部で10チーム 出ていて

佐藤広大:なんか畳敷いてやってませんでした?

御徒町凧:茣蓙(ござ)? 体育館だったから、この仕様も初めてだなぁと思いつつ。

佐藤広大:ですね。もうちょっと、いい投擲もされてる姿がありましたけども

御徒町凧:まあ、みんなね?見所あったよね?色々ね?

ときおりつうふう:そうですね。

佐藤広大:で結果どうだったんですか?

御徒町凧:まあ、結果じゃないのよ。結果じゃない。結果はあれだけれども…当然ね?言ってもいいけど、まぁでも意識したことない結果は。

佐藤広大:入賞したんですか?

御徒町凧:入賞? 心のでいい?ま、入賞だね、あれはね。もうはや入賞。まあ優勝まであるね、気分的には。ま、例によって大騒ぎして2回戦で惨敗という…

ときおりつうふう:暴れてはきましたよ。

佐藤広大:え、でもやっぱりでも楽しかったっすか?

御徒町凧:ただあれ、やっぱ良く出来たゲームだね。なんか初めは僕も久しぶりで、結構前につうふうがね、『何月何日モルック大会がありますよ新冠で』で、俺ちょうど日高にいるから、いいよ、なんて言ってて、で、実際当日迫ってくるとさ、スケジュールが埋まってるってちょっと億劫だったりもするじゃない?
めんどくせぇなぁ…って思ってて。でもまぁ、エントリーしてるし、と思って行ったら冗談抜きで一番楽しんでたまであった。

ときおりつうふう:そうですよね。一番目立ってたから、Kさん(御徒町)が。

佐藤広大:そうでしょうねw

御徒町凧:いやいや、それは独特なシチュエーションがあって。ただね、子供から大人まで、男女問わずね、みんな楽しんでて、で、ちゃんと、ドラマが生まれるのがすごいなって思う。
実力差なんて結構差があってもちゃんと見どころと醍醐味みたいなのが。そのシーンシーンで生まれるから、これ本当に良く出来たゲームだなと思って。

ときおりつうふう:で、そしたら、結構フィニッシュターンがね、Kさん(御徒町)に回ってきてさ、『フィニッシュターン来たー!!』とか言ってめちゃくちゃ喜んでたりして。

御徒町凧:相手チームに「すいませーん!いただきまーす!」とか言って。

佐藤広大:はいはいはい。

御徒町凧:で、もう目の前にあるこの⑥のスキットルを倒すだけ。ちょんって倒すだけ。でもそれのすごい遠くに⑫があって、で投げる前に
「この⑥かすめて、奥の⑫だけ倒しちゃったりして」とかって言って、皆「えへへぇ~ なんて」なんて絶対ありえない所だし。

佐藤広大:はいはいはい。

御徒町凧:本当にその通りになった w

佐藤広大:じゃバーストしちゃったんすね?

御徒町凧:それで惨敗 w バーストして、みんなでずっこける。こんなことある?と思って。

ときおりつうふう:ほんとひっくり返ったね。

佐藤広大:いや、でもそれも、もちろんモルックの楽しいとこっすよね。

御徒町凧:へぇ。そうだね。本当にゲーム性が高くて。うん。でもそれはね、ほんと自分の言霊を呪った。

ときおりつうふう:言霊って言ってましたもんね、あの時。「言霊になっちゃうから やめようやめよう」って。

御徒町凧:「みんな忘れて~」とか言ってたのに。うん。

佐藤広大:でもなっちゃうんすね。

ときおりつうふう:うん。なったその通りに。本当に。

佐藤広大:普段そんなに遠い⑫って当たんないのに w

御徒町凧:導かれるかのようにね。

ときおりつうふう:ま、でも体育館だからさ、仕切りするじゃん?コート奥にある仕切りにくっつくぐらいのところに⑫のスキットルがあったから。めちゃくちゃ遠くて。それに、コロコロコロ~こーんって当たって。

佐藤広大:いや、それもドラマっすよね。選ばれてますよね。

ときおりつうふう:めちゃ面白かった。ま、あの画がね、取れたからさ。取れ高抜群の。

佐藤広大:ま、でもそんな中、モルックハンターという楽曲をリリースさせて頂きまして、今回はちょっとこうモルックをモチーフ、オマージュした、ラブソング的な楽曲に仕上がってるんですけど、いずれなんか、数あるモルックのイベントとかでも使って頂きたいなと思いますし、SNSとかでも使っていただきたいなと。
ミュージックビデオもゆくゆく雪が溶けたら撮りたいなとは思ってるんですけど、それこそあのモルック世界チャンピオンの川野君とか、Kさん(御徒町)にも出て貰って、みんなで、作りたいですね。
すごい綺麗な女性をキャスティングして、みんなでモルックやりながらなんかこう、なんかそういうのを面白おかしくコミカルな画を撮れたら。

御徒町凧:いいね~!

佐藤広大:ということで。朗読します?

ときおりつうふう:あ、そうだ。あの、今日は、詩の朗読を広大に、してもらおうよって話ですから、じゃお願してもいいですか?

佐藤広大:はい。モルックハンターの、ワンコーラスをちょっと朗読をさせていただきます。

佐藤広大:どうっすか?ときおりつうふうさん的にはどんな思いで書いたんでしょう?

ときおりつうふう:あの、Kさん(御徒町)とあの、広大のモルック大会に出たじゃないですか。清田区の。でその大会に出た時にKさん(御徒町)がステージで詩の朗読してたじゃないですか。モルックにちなんだ詩を。あれを聞いて「そっか、モルックの詩かぁ」って思った時にちょっとこうインスピレーションが湧いて、で翌日ぐらいに書き始めた詩っていうのがスタートですね。
だからあの時、清田区の大会に出た事と、Kさん(御徒町)が詩の朗読をしたっていうのが、この曲の事の発端です。

御徒町凧:ほう。じゃああれだね、これ著作権 俺だね。

ときおりつうふう:そういう所 流石なんだよな w

佐藤広大:そうですね w あの、印税の分配 w

御徒町凧:いや、あははぁ~じゃないよ。いやいやクレジットはOK。権利だけ w それは後で、事務所通してwww

そんな【モルックハンター】ですが、皆さんも是非、カラオケや色んなモルック大会などで一緒に歌えるようにしっかり〈プレイリストに追加〉していただけますよう、宜しくお願いいたします。

モルックハンター 
歌:佐藤広大
作詞:ときおりつうふう、佐藤広大 作曲:ときおりつうふう、TAKAHIRO ONO

リリース:2025.11.11 LDH records

番組音声アーカイブはコチラから(準備が出来次第 随時UP)

番組へのコメントはコチラのメッセージフォームから!(詩の投稿も可)

from the poets は 毎月第3木曜日 22:00~ 佐藤広大の「from R&B」という番組内の1コーナーとして放送されています。

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