from the poets #21

佐藤広大:フロムザポエッツ。さあ、ということでフロムザポエッツ新年1発目の放送ということで、ときおりつうふうさんと御徒町凧(おかちまちかいと)さん。今年もよろしくお願いします。そして今日はですね、もうひと方いらっしゃるんですけれどもご紹介していただいてもいいでしょうか?
ときおりつうふう:今回はゲストとしてですね、以前も来ていただいています、詩人の三角みづ紀さんです。よろしくお願いします。
三角みづ紀:よろしくお願いします。
佐藤広大:2回目ですよね。
三角みづ紀:2回目です。はい。
佐藤広大:三角さんとの関係っていうのはどういうところなんでしたっけ?
御徒町凧:いやぁ、ちょっとここでは言えない。いや、それはだって、生々しい話。
佐藤広大:生々しいwww
御徒町凧:まあ想像にお任せします w
佐藤広大:まぁでもあれですよね?あの道産詩賞。
御徒町凧:あぁ!その話をすればよかったんですか?www ごめんごめんw そうかw 急にプライベートに切り込んでくるなと思ってw 不躾だなと思って、そういうことじゃないのか、はい。
御徒町凧:そう、道産詩賞っていうのを去年から我々ハイマグでやってまして、まぁ詩のコンペティションですね。で、それの今、北海道に住んでる、古い詩人の先輩なんですけど、北海道の詩人と言えばということでお願いして、選考委員を御徒町凧と一緒にやってくれてるっていうね。

三角みづ紀:あぁ、そうですね。はい。
佐藤広大:えっ?三角さんって、おいくつぐらいからやられてるんですか?どれぐらいキャリアあるんですか?
御徒町凧:あぁ、確かに。
三角みづ紀:詩を書いて発表し始めたのが12歳とかで。
御徒町凧:あ、そんな早いんだ
佐藤広大:え~っ?!
三角みづ紀:小6の時に書き始めて。
御徒町凧:で今?82歳…なんでしたっけ?
ときおりつうふう:www 勘違いしちゃう!みんなが!w
御徒町凧:あ、違うかw
三角みづ紀:今 44 なので。
御徒町凧:あ、ごめんごめん間違えた。
佐藤広大:でもキャリアで言ったら相当長いですよね?
御徒町凧うん。長い。もうだから先輩なの、年下なんですよ僕より全然。実は。
佐藤広大:そうですね?だけど先輩っていうのはそういうことですね?
御徒町凧:そうそうそう。まあデビューも早いしキャリアも長いし。そうだから。
佐藤広大:デビューってどういうところからデビューなんですか?詩の世界って
御徒町凧:ある?基準。12歳はデビュー年なの?
三角みづ紀:いやデビュー年ではないですよね。
御徒町凧:なんだろ、多分自称だよね?基本。詩人ってさ、別に資格職でもないし、極論 広大が今日「おれ今日から詩人になります」って言ったらもうそれ詩人として、もう始まったって言ってもいいと思うから。まあ自覚の話だから。
佐藤広大:なるほど~…。
御徒町凧:そう、だから色々フェーズがあるっていうか。俺は多分ね、高校生ぐらいの時に仲間たちに「おれ詩人になるわ」ってなんか言った記憶があって、詩人として生きるみたいなことを決めたんだよね。それが1つ目のフェーズで。で、その後なんか詩の同人誌みたいなのを二十歳前後の時に友達と作って、初めて自分の詩が活字となって人に触れた。
佐藤広大:ああ、なるほどなるほど。
御徒町凧:それが、なんとなく手前味噌の話だけど、なんかデビューだったのかなぁ?みたいな。で、三角さんとかは多分、文学賞とかになるの?本人的には。
三角みづ紀:そうですね。でも私、小学校の卒業文集で将来の夢は『作家』って書いてましたね。
佐藤広大:へえぇ~!叶ってるんですね。
三角みづ紀:言霊。
佐藤広大:言霊だ。
佐藤広大:いやでも素朴な疑問なんですけど、僕 歌詞書くじゃないですか?Kさん(御徒町)も、つうふうさんも詩も書くし、歌詞も書くじゃないですか?歌の方の歌詞。結構でも違いません?書き方変わるんですよね?
御徒町凧:違うねそれは。うん。
佐藤広大:なんか、どっちが書きやすいとかあるんですか?
御徒町凧:歌詞。
佐藤広大:あ、そうなんですね。
御徒町凧:うん。歌詞の方が、まぁ断然書きやすいかな。
佐藤広大:へぇ~!
御徒町凧:どっちの方をたくさん書いてる?って言ったら、いわゆる自由詩というか、縦書きのポエムの方をやっぱり多く書いてるけど。三角さんも書くよね?歌詞は多少なり。
三角みづ紀:そうですね。多少なりなので私は詩の方が書きやすいです。はい。
佐藤広大:あ~、そっかそっか。人それぞれだ
御徒町凧:なんでだよ~!合わせようよ。ここ録り直させてもらっていい?打合せしてきてw 別にいいのか合わせなくて。 それはそうかもね。歌詞はそんなめったにやってないんだよね?
三角みづ紀:そうですね。めったにやってないですね。
佐藤広大:でもされるんですね。ちょっと興味ありますよね。
ときおりつうふう:そんな早い段階で『こうなりたい』って決まってるっていうのは、凄いなって今聞いてて思いました。
佐藤広大:確かに。12歳。どうでした? どんな12歳でした?
御徒町凧:12歳って中1ってこと?小6?
ときおりつうふう:中学校の時に覚えてるのは、1番やってみたかったことは【ラジオDJ】で、1番やらないであろうことが【詩人】 だったんですよ。
御徒町凧:え~?あれ?え?え?でも【詩人】が出てきたの?その時に?
ときおりつうふう:そう。その時に「多分、僕は詩人になる事は無いだろうな」って、13歳ぐらいの時に思ってたんだけど、それがまさか今… 両方?www
御徒町凧:www 図々しい奴だなぁ!本当に!w

佐藤広大:でも凄いっすね。そんなラジオで詩の話してるわけですから。
ときおりつうふう:そうなんですよ~これは面白いなと思って。人生何があるかわかりませんね!
御徒町凧:と!いうことでお葉書を~!
ときおりつうふう:葉書来てますか?今日 w お知らせがね、ありますね。
御徒町凧:はい。じゃつうふう君から。

ときおりつうふう:じゃあ僕から。1月31日(土)、2時~5時にかけて、〖奏詩会〗という、詩と歌などのイベントを行いたいと思っております。詩の朗読や弾き語りのライブですね。【平松稜大】さんという方が、ゲストで来られるというわけですけれども。それはKさん(御徒町)の方から紹介してもらってもいいですか?
御徒町凧:平松は、〖たけとんぼ〗っていうバンドをやってる子なんだけど、最近仲良くしてて、こないだ自分がやってる詩の朗読会に来てくれて、弾き語りとかもしてくれて。まだ若い30前後の子なんだけど、とても面白い世界観を持ってて、70年代とかのフォークを、本当にこよなく愛する人で、なんかポーズでやってるとか、憧れでやってるっていう感じがしない?タイムリーパーみたいな。「本当にそっから来ちゃったんだ」っていう事が、なんかこう、滲み出てて。彼が歌う、そういう時代のフォークっぽい歌が、なんかね、こうノスタルジーじゃなくて『今』な感じで聴けるって凄い稀有な歌い手さんだなぁと思って、そう、で、声かけたら、『北海道にもとても興味があるので、行かせてもらいます』って言ってくれて。で、その前後で、日高の方でも1回ライブをやってもらおうかな。とかっていうのも思ってて。ぜひ遊びに来てください。ま、僕も三角さんも、つうふうも。当日、詩の朗読をすると思うんで。基本オープンマイクみたいなスタンスでやろうと思ってるので、なんか人前で詩を読んでみたいな~みたいな事とかあったら、自分の詩を携えて、見にくるだけでも全然良いし、聞きにくるだけでも。
ときおりつうふう:是非ね、遊びに来てもらえたらと思っております。1月31日、場所はですね、札幌市中央区南3西7、俊カフェさんで行いますので
御徒町凧:谷川俊太郎カフェって、馴染みのお店ですね。
ときおりつうふう:そう、その俊カフェさんです。はい。お待ちしております。
御徒町凧:道産詩賞の話でしたっけ?ちゃんとしないよね?ちょっと、ちゃんとしてもらっていい?
ときおりつうふう:それでは、ちゃんと道産詩賞の話も。はい。【第二回 道産詩賞】 も絶賛 募集中となっておりますので。北海道にまつわる詩を、Xエックスにて、#道産詩2026 をつけて、応募してもらえたらと思います。
|道産詩賞の応募について
・応募方法:Xに「#道産詩2026」をつけ投稿又は「contact@hi-mag.jp」までメールをお送りください。
・応募期間:〜2026年2月28日(土)
・その他:賞や応募規定の詳細はコチラをご確認ください。
佐藤広大:これ ハッシュタグ (#) 道産詩、漢字で言うと?道産?
御徒町凧:道が産まれるに詩、ポエムのね。言偏に寺。
ときおりつうふう:に、2026をつけていただいて、詩を応募して頂けたら、我々に届くようになっておりますので、はい。
佐藤広大:なるほど。
御徒町凧:でね、これ実はまだ未発表なんだけど、放送のオンエアの頃には発表されてるかもしれないけど、副賞をね?我々ちょっと昨日考えて、さっきも小さい頃から詩を書いててって話をしてたでしょ?で、やっぱり詩って基本 食えないんですよ。そんなにマーケットもないし。だけどどこかで憧れもあって、三角さんとかは、詩で食ってる稀有な詩人だけど。やっぱり詩で飯が食えるようになるっていうのは、若い頃にすごい憧れた景色の一つで、せっかく道産詩賞 獲ったらそのことを叶えよう!っていうことで、ちょっと副賞として【米1年分】
ときおりつうふう:えっ?!w そんなこと言ってました?
御徒町凧:そう、昨日ね、つうふう来る前にそう話してたの。
ときおりつうふう:決まったんですか?あらあらあらら。
御徒町凧:多分そうなるよね。だから3人家族でも 月10kg あればなんとかなるかな?みたいな感じで、だから1年分だから×12で120kg。
ときおりつうふう:わぁ~おっ!
佐藤広大:え?本当に?
御徒町凧:本当に【米120kg】を進呈しようかなと思ってるんで是非!「詩で飯を食いたい詩を書く人たち」絶賛応募してくれると。
佐藤広大:え~!すごっ!
ときおりつうふう:すごいことですね~。詩で飯が食えるかもしれないってまさに読んで字のごとく。
御徒町凧:なので、それ以外にもそれぞれ個人賞とか色々あって。まぁ、お祭りなんで、自分の詩を、潜在的に書いてる人とかいると思うんだけど、これを機に人に読んでもらうとか、人の詩を見るとか。詩がちょっとでもオープンになっていけばいいなという。
佐藤広大:わぁすご… 。
御徒町凧:我々のしめやかな抵抗なんで。
佐藤広大:素敵。いや、すごいですね。
ときおりつうふう:聞いたことないですね、米1年分って。
御徒町凧:まぁ 1トン にしようか悩んだんだけど~
ときおりつうふう:多い多い多い。
佐藤広大:だってこのご時世、お米助かりません?
御徒町凧:嬉しいよね?
佐藤広大:めちゃ嬉しいですよ。
御徒町凧:色々考えたんだけど。それ以外にも日高で、なんかこう過ごせるような副賞とかも色々考えてるんで、とにかく素晴らしい場所なんで。
佐藤広大:なるほど。そうですね!雪も少ないし。
御徒町凧:そ~なんですよ。今日 来てびっくりしちゃって。
佐藤広大:札幌 雪多いですからね。でも日高は降るって言ってもほんとちょっと。
御徒町凧:そうなんですよ。珍しく今朝は少し積もってたけど
ときおりつうふう:5センチないし…
御徒町凧:いやいやいや!4.5センチぐらいだった。
ときおりつうふう:www まぁそんなぐらいですねw
佐藤広大:いや、でもそこ羨ましいですよ。やっぱ
ときおりつうふう:これが日高の良いところですよ。
佐藤広大:雪かき しないんですもんね?
ときおりつうふう:雪かき… 去年は、1回もしてないんです。(サボった訳じゃなく雪が無くて)
佐藤広大:え!マジっすか?ヤバ!!
ときおりつうふう:今日もするか迷ったんだけど、なんか夜雨が降るみたいなこと言ってたんで、もはや溶けてなくなるんじゃないかと。雪かきしてこなかったんですけど…

↑収録の翌朝の日高(1月中旬)
御徒町凧:それでいて夏は涼しいときてるからね。
ときおりつうふう:あまりね【日高が涼しい】ってね。全国ニュースとかにはなっていないから、あんまり知られてない気がするんだけど、真夏でも30度下回ってたりするんで
佐藤広大:素晴らしい。
ときおりつうふう:こんな住みやすい場所は無いんじゃないかな?と思って
佐藤広大:ですね~。ちょっと引き続きハイマグも皆さんチェックしていただいて。日高 盛り上げていきましょう。
御徒町凧:今日うまく出来たね?
ときおりつうふう:割とね?w
御徒町凧:今日 日高のことすごいPRできた
ときおりつうふう:2.0なんで w
佐藤広大:じゃあ最後、詩の朗読お願いします。
御徒町凧:今回ね、三角さんが日高に昨日まで来てたんだけど。たまに僕らやるんだけど【連詩】という聞いたことある?連なる詩と書いて。まぁ遊び半分でやったりするんだけど、詩を書く人たちが集まった時にサイファーみたいな感じかな。誰からともなく詩を書き出して、それに続く詩を書いて、なんとなく終わったかもね~みたいなので筆を置くんだけれど、今回ちょっと「連詩をやりましょう」って言って昨日の夜ね、何編か書いて。で、その名残りでさっきちょっと早めに札幌に着いたから、せっかくだから、つうふうにも今声かけて3人で連詩を書きしたので、その書きたての詩を3人で朗読します。じゃタイトルは僕が。
『新しい言葉』 連詩 御徒町凧、三角みづ紀、ときおりつうふう
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御徒町凧:という詩でした。
佐藤広大:おおお~!面白い!
ときおりつうふう:これね、急に始めるんですよ、Kさん(御徒町)って。『連詩やろっ』って言って。もう準備もままならない感じでね。
佐藤広大:www いや、でも面白すね。
御徒町凧:そう、これ昨日もその三角さんと、夜な夜なやってて。で、年明けたじゃないですか。で、詩のことを考えない日ってないのね。だけど実際書くか書かないかって言われると結構そこの段階って違くて、書き出す時はもう徐に書くんだけど。やっぱり新年って慌ただしいし、なかなかこう詩を書くっていうところまで至らなくて、でも昨日 三角さんが会うなり『さっき温泉で書きました』って。言ったの。
三角みづ紀:ものまねですか?
御徒町凧:www ちょっと、本人貰ってもいい? 『さっき温泉で書きました』貰ってもいい?
三角みづ紀:や、もう出来ない。

御徒町凧:www もう!もったいぶって~。
三角みづ紀:いやいやいや…
御徒町凧:っていう風に言われてスっと見せられて。そうすると、どういうテンションで書いたのか分からないけど、その書き出しの「よっこいしょ」がもうごっそりない状態でスっと懐に言葉が入ってきて、その状態からふわって書けてさ。あ、これはやっぱり連詩ならではなんだよね。で、これはやる人達にもよるんだけど、なんか波長とか、その日のコンディションとかを探り合いながら、こういい感じでバトンを渡せると詩が本当にグルーヴするっていうか。その日にしか書けない、出会えないみたいなものと出会えるから、やっぱり面白いなーと思って。
佐藤広大:面白いですね。
ときおりつうふう:結構、すぅっと書けるんだよね。
佐藤広大:なるほど。うん。こういう手法もあるってことですね。詩の世界にはね。
御徒町凧:でも三角さんは、昔からやってるもんね。
三角みづ紀:やってますね。
御徒町凧:連詩の会とかにも参加して。
佐藤広大:はいはいはい。やっぱりでもいいですね、そういうまたこう連詩も是非。
ときおりつうふう:次は広大も一緒に
御徒町凧:あぁ!そうだよ
佐藤広大:あ、そうですね!やらせていただきたいなと思います。
さあ、ということであっという間でございましたけれども2026年もフロムザポエッツ、皆様よろしくお願いいたします。さあ、ということでもうね、あっという間、もう15分経っちゃいましたけども、はい、また来月も是非スタジオにお越しください。お待ちしております。ありがとうございました!
御徒町凧:まったね~!

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from the poets は 毎月第3木曜日 22:00~ 佐藤広大の「from R&B」という番組内の1コーナーとして放送されています。